〈企業連携授業〉資生堂プロフェッショナル様によるイメージメイクの授業のご紹介!
皆さん、こんにちは
今回はビューティスペシャリスト科メイクアップアドバイザーコース1年生を対象に行われる企業連携授業のご紹介です。
コロナ禍で今年は1月からスタートした資生堂プロフェッショナル株式会社様のトップインストラクターによるメイクアップ技術指導の授業「Image Makeup」。
日本のトップコスメメーカー「資生堂」が長年培ってきたメイク理論に触れることのできるメイクの実践的な授業がこの講座の魅力。
この「Image Makeup」の授業では実際に膨大な数の日本人の骨格分析から導き出されたゴールデンバランスの法則をしっかりと理論とトップインストラクターによるゴールデンバランスの数値やパーツごとのメイクのポイントについて紹介からはじまり、2回目ではそのゴールデンバランスの法則理解できているか、数値バランス等を考えて施術ができているか相モデルで実践してより美しいメイクに仕上げることが課題でした。
今回の課題は資生堂メーキャップ理論に基づいたイメージマトリクスの応用編「ブラック アイメイク」。
まずはSHISEIDOでも夏、秋と年二回発表しておられるトレンドメイクの流行の変化についてご紹介いただきました。
前回学んだ、曲線をイメージしたメイクと直線的でCoolな印象のメイク技法を活かして、海外のモデルさんがショーメイクや雑誌モデルでよく見ることのあるアイメイクが課題。
昨年から続くコロナ禍の中、ほぼマスクをして生活することが当たり前となり、メイクもマスクをしていても見えるアイメイクに注目が集まっています。
今回の課題のブラック アイメイクは曲線的なメイクとグラデーションなど施術とバランスがしっかりとできているかが学びのポイント。
メイクをデモストしながら、工程ごとに施術のポイントであるモデルの顔分析、肌質、ファンデーションやアイブロウの色使い、施術のポイントをご指導いただきました。
授業後半では学生同士で相モデルとなり、決められた時間内にブラックアイメイクと今流行りの曲線をイメージしたメイクを行いました。
課題の施術をひとり一人にインストラクターよりアドバイスをいただき、左右数ミリ単位のバランスの違いや曲線的なアイメイクでモデルの個性を引き出すポイントなど今までの学びを活かしながら、より美しく似合うメイクに仕上げていました。
美容部員を目指す学生にとってはこのアイメイクの施術の技術指導を通じて資生堂メーキャップ理論に基づいたイメージマトリクスの考え方に触れ、より美しいメイクに仕上げる施術のポイントをプロから直接いただくアドバイスは本当に貴重な機会になりました。
最後に講師より総評をいただき本日は終了しました。
本日は、お忙しい中、本校の職業実践授業の取り組みをご理解を賜り、熱心にご指導いただいた資生堂プロフェッショナル株式会社の講師の先生はじめ、お越しいただいたスタッフの皆様に厚くお礼申し上げます。
職業実践専門課程であるYIC京都ビューティ専門学校では即戦力となる人材育成に多くの企業から多角的にバックアップしていただく体制を整えています。
学生の皆さん、次のメイクの授業も頑張ってくださいね。